2023.02.13 spider3.10.jar release note
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実行
java -ea -jar spider3.10.jar
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入力ファイル blockMeshDict.in parameters.spider3
出力ファイル blockMeshDict.out.spider3.ver10
spider3.10.jar 変更点
以下の変更にともないparameters.spider3の仕様が大幅にかわった。
parameters.spider3をみること。
---変更
* 2023.02.12 minX...はパラメータ入力しない。spider2と混同するのを避ける。
* 2022.11.25 CPA static--> instance 複数コア対応
* 2022.11.23 CPA.expansionX,Y,Zを追加1
*2022.11.10 2次元処理を追加 CPA.dim == 2の場合の処理 v3.10
---注意
2次元の追加にともない3次元に影響があるとは思わないので、もとの3次元処理での
試験はしていない。
spider2における拡大の伸びしろという概念はない。蜘蛛の巣はコアを拡大の中心に沿って
拡大するので、その間にもと(拡大するまえの)のブロック構造があってはいけない。
蜘蛛の巣をもちいることで、もとのブロックの境界が覆われる。その部分は、蜘蛛の巣処理で
コメントアウトされる。また新しく新しく蜘蛛の巣上の境界(boundary)が生成される。
境界名の規則
YBTM_XBTM
y-軸 ボトム(y-マイナス側のbox)の x−ボトム側の境界の意味
他も同様
spider3.09.jar 変更点
CBLock::expansionAndAddP にround処理を追加
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spider3.08.jar 変更点
CBlockMeshDict.headerLineNo=14に設定し、convertToMetersをblockMeshDict.inから入力する。v3.08
blockMeshDict.in内のvertices内で、同じ点が書かれているときには、assertionをする。v3.07
2021.10.22 blockMeshDict.in 内のvertices リスト内にコメント行があるときに コメントが削除さrていたバグを修正。 v3.06
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実行
java -ea -jar spider3.08.jar
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spider3.05.jar 変更点
空blockMeshDict.inも入力対象とする。
空でないblockMeshDict.inを対象とした場合、出力blockMeshDictにコア部分
をコメント付きで出力する。
それ以外は、spider3.04.jarと同様
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2021.09.23 spider3.04.jar release note
変更点
空でないblockMeshDict.inを入力対象とする。
blockMeshDict.inに空のblockMeshDictを与えた場合の動作は確認していない。
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入力blockMeshDict.inと出力blockMeshDict.outの各フィールドの関係は次のとおり。
1 header行は18行そのままコピー(convertToMeters行まで) もし何らかの理由で、
convertToMeters 行が出力されていなければ、追加する必要がある。
2 verticesフィールド
blocksMeshDict.inのデータと新たに作成された拡張点を追加
3 blocksフィールド
blocksMeshDict.inのデータと新たに作成された拡張ブロックを追加
各ブロック行 コメントの意味は次の通り。
NOV blockMeshDict.inの入力データ
YBTM コア領域からY-軸ボトム方向(つまり、Yー軸に沿ってマイナス方向に)拡張して生成されたブロック
XBTM 同上
ZBTM 同上
XTOP コア領域からX-軸トップ方向(つまり、xー軸に沿ってプラス方向に)拡張して生成されたブロック
YTOP 同上
ZTOP 同上
コア・ブロックは、blockMeshDict.inが空blockMeshDictの場合にのみ出力される。
4 edges フィールド
空のedge情報を出力している。
必要があれば、追加しなければならない。
5 boundary フィールド
入力blockMshDict.inのboundary情報の内、コア領域の表面上で、定義されたfaceは、コメントして、出力している。
全てのfaceがコメントされたばあいはboundaryそのものをコメントアウトして、出力している。
新たに作成されたboundaryに対しては、
boundary名は次の意味である。
CENTER_XBTM コアブロックのX-Bottom方向のboundary
YBTM_XBTM コアブロックからY-Bottom方向に拡張されたブロックのX-Bottom方向のboundary
以下同様
サンプルで、CENTER_XBTM boundaryがコメントされて出力されているのは、この例では
拡張の原点が(0.,0.,0)コアが[0,10][-10,10][-10,10]なので、x-Bottom方向には、拡張されない。従って、CENTER_XBTMがboundaryになるのだが、
本来こういう拡張の仕方をするときはx-Bottom方向に何らかのブロックがある場合である。のを みこして、コメントアウトしている。
必要な場合はコメントを外さなければならない。
ちなみに、空のblockMeshDictが入力された場合は、このコメントは外されて出力される。
追加されたboundaryのtypeはpathchに固定している。これも、用途により変更しなければならない。
mergePatchPairsフィールド
空のフィールドを追加している。
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その他 サンプルで使用したblockMeshDict.inではパラメータ文
例えば
x1 14; x2 6; x3 20; x4 6; x5 4; // X divisions
yc 6; ys 12; zc $yc; zs $ys; // Y and Z corner and side divisions
o 6; // O-grid divisions
が入っており上で定義したパラメータを用いて
hex ( 48 52 53 49 64 68 69 65) ($yc $zc $x4) simpleGrading (1 1 1)
などと書かれている。
一応、このサンプルは動く(つまり、パラメータを解釈して、$xxxを数値に置き換える)処理
をしているが、パラメータが定義できる範囲は、ヘッダーからverticesまで、vertices終了から
blocksまで。としている。(し、細かく試験はしていないのでおそらくバグがある)
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実行
java -ea -jar spider3.04.jar
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入力データを確認したい場合
java -ea -jar spider3.04.jar dbg
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入力ファイル blockMeshDict.in parameters.spider3
出力ファイル blockMeshDict.out.spider3.0.4.9.23Template